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宇宙を駆けるよだかのネタバレ結末ブログ

ブスと美人の入れ替わり漫画「宇宙を駆けるよだか」のあらすじ、ネタバレ、感想、無料試し読みを紹介

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新・ちいさいひと青葉児童相談所物語1巻 第4話「説得」ネタバレ

自らのミスを取り戻すためにSNSを使って、星野親子の行方をつきとめた新人・山下。母親の環那の同棲相手の彼氏を発見したものの、吐夢くんの姿が見つからず、捜索は振り出しに戻ってしまいますが・・・。

山下は「最後のSOSを握りつぶしてしまったのは自分だ」と、健太たちに告白します。

 

作品名:新・ちいさいひと 青葉児童相談所物語

作者:夾竹桃ジン・水野光博・小宮純一

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「新・ちいさいひと」第四話「説得」あらすじとネタバレ

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振り出しに戻る捜索

環那の彼氏・拓実は、ネットで彼女と知り合い暮らしていたが、息子がいることも知らず、実家暮らしだと嘘をつき「カナ」と偽名を名乗っていたことを知り激怒する。

拓実はすぐに環那に電話をするが、児童相談所がやってきていると知って環那は電話を切ってしまった。警戒しているので、もはやここには戻ってこないだろう、と吐夢くんの居場所探しは振り出しに戻ってしまう。

山下の罪の告白

暗い面持ちの児童福祉司たちだったが、不意に山下が自らの罪を告白した。

「全部、オレの責任なんです」

環那から最後の電話があったときに、ちょうど自分が受けてしまい、定時を過ぎそうだったので「かけなおしてくれ」と言って切ってしまったこと。そして、そのことを健太に伝えることすら忘れてしまったことをすべて告白したのだった。

「環那さんからの助けて、というサインを握りつぶしたのは俺なんです」

塚地にその重大性を責められるまでもなく、山下は自分がしでかしてしまったことを認識していた。

責任のとり方は「救うこと」だ!

児相の責任問題にまで、発展するだろう。

「オレ、辞めて責任取ります」

迷惑をかけてすみませんでした、と頭を下げる山下。

だが、健太は「間違っている」と言う。

「責任を取る、というのは吐夢くんを救うってことだ」

辞めて責任と取ろうというなんて間違ったやり方だ。今もどこかで助けを求めている吐夢くんを見つけ出し、必死に発した「助けて」という声を無視してしまった環那さんにこそ、頭を下げるべきだ、と。

「勝手にあきらめるな。俺は絶対にあきらめないぞ」

健太は山下にそう言うと、つぎなる情報を求めて聞き込みを始めた。

環那の情報を知らせてもらう健太

環那は使っていたスマホも解約し、SNSの更新も完全にストップしていた。

走り回っても、有力な情報がまったくない焦燥感の中で、一本の電話が入った。

以前、健太が頭を下げたサラ金業者からだった。

環那は完全に「飛んだ」ため、実家から貸した金を回収するという。

一切の連絡が取れなくなったが、ある町の繁華街でホステスをしているのを見た、と同業者から情報が入っていると教えてくれたのだった。

サラ金業者は完全な好意で情報提供してくれたが、健太を気に入って「公務員クビになったら雇ってやるから来い」と電話を切った。

青葉児童相談所総掛かりで捜索!

繁華街でひとり、聞き込みに回る健太のもとに「おい健太、手分けしようぜ」と山下を含む青葉児童相談所の面々が一緒に捜索をはじめた。

さまよう中で、健太は「星野環那」の姿を見つけ、大声で呼びかける。慌てて逃げ出す彼女を、健太は追いかけた。

「環那さん、吐夢くん元気にしてますか?」

「吐夢くん、本当にママのこと好きでしたよね」

「吐夢くんは環那さんのことが大好きなんです」

健太の呼びかけに、とうとう環那は立ち止まった。

「なんでそんなこと、あんたにわかるの!?」

息子を虐待し続けてきた母親を、「大好き」だなんてどうして言えるのか、と。

健太は自らの額の十字傷を見せて、自分も吐夢くんのように母親から殴るけるの虐待を受けたサバイバーだと告げた。

何をされても、ずっと、母のことが大好きだった、と訴えかける。

『ちいさいひと』は敬意をこめた呼び名


「子供がそんな親の事情をわかっているはずがない」

健太の言葉に心揺れる環那だったが、次第に素直になっていった。

健太は重ねて、子供たちのことを『ちいさいひと』と呼ぶのは、上司の藤井が「対等だから」だと言っていたことを話す。「子供だからわからないだろう」と考えるな、子供はちゃんとわかっている、と。

真剣にひとりの人として向き合うように、『ちいさいひと』と敬意をもって呼ぶんだと教えられたのだった。

放置されていた吐夢くんの危機

健太に諭されて、環那は吐夢くんがいるアパートに戻ることに同意したが、部屋の前で急にふるえだす。

「無理、やっぱり無理。
ここに帰ってくるの、3日ぶりなの」

その間、ずっとひとりで吐夢くんは放置されていたというのだ。

鍵をあけて部屋の中に入るのがおそろしい・・・だが、健太は「吐夢くんはちゃんと環那さんの帰りを待っていますから!」と開けさせた。

そして、部屋の中に突入した健太たちが見たものは・・・

「新・ちいさいひと」第四話の感想

山下は自分の連絡ミスについて黙っていましたが、今回やっとそのことを自らカミングアウトできました。「やめて責任をとる」って仕事でミスをしてしまった人がつい言ってしまいがちですけれども、たしかに間違っていますよね。

たとえやめたとしても、環那や吐夢くんは救われない。ミスを本当に挽回したいのであれば、かれらを救うことこそが本当の意味での「責任を取る」ということ。

交際相手の男がテンパったせいで、吐夢くんの行方がまたわからなくなりましたが、結局、健太の泥臭い聞き込みのおかげで環那を発見することができました。

けれど環那は3日も家に放置していて、自分で確かめにいくのも怖い状況だなんて、なんて言ったらいいのかわかりません。親もなく、置き去りにされた幼い子供が部屋でどうなってしまうのかなんて、想像もつかないです。

次回、エピソードの最終話です。吐夢くんの命のゆくえ、母親の環那のその後の行動、そして健太や山下たちが見たものは・・・? 胸が熱くなるラストエピソードが待っています。

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