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宇宙を駆けるよだかのネタバレ結末ブログ

ブスと美人の入れ替わり漫画「宇宙を駆けるよだか」のあらすじ、ネタバレ、感想、無料試し読みを紹介

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新・ちいさいひと1巻 第2話「見失われた子ども」ネタバレ結末

新・ちいさいひとネタバレ

星野母からの「最後のSOS」をミスで握りつぶしてしまった、新人職員の山下裕矢。

吐夢くんへのネグレクト、そして迫る命の危険・・・自らが引き起こしてしまったことを目の前にして、山下は真剣に仕事に取り組んでこなかったことに罪悪感を感じます。

そんな山下を見守り、行動ですべきことを示す児童福祉司・相川健太。行方不明になった吐夢くんの命の行方は? 

てんこ盛りな第2話です。

 

作品名:新・ちいさいひと 青葉児童相談所物語

作者:夾竹桃ジン・水野光博・小宮純一

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「新・ちいさいひと」第二話「見失われた子ども」あらすじとネタバレ

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最後のSOSと山下の罪悪感


「早く星野さんを見つけないと、吐夢くんの命にかかわる」

健太と塚地が険しい顔で、消えてしまった星野親子の行方を探そうと相談していた。

山下は星野母から受けた1週間前の電話を思い出し、

「あれが最後のSOSだったのか」

と、かけなおしてくれと電話を切ってしまい、健太にも伝言し忘れていたことを後悔する。

あれはちょうど、勤務時間外のことで、俺は公務員で、責任なんてもつ必要はない。

悪いのは俺じゃなくて、この女だ。

山下はそう自分に言い聞かせて罪悪感から逃れようとするが、体が震えて止まらない。

健太が語る児童福祉司の仕事とは

そして、自分をごまかすように健太に母親の悪口を言ってしまった。

「許せねーよなぁ、ホントひどい母親だわ。
吐夢くんも大きくなったら、とっとと親元はなれちゃえば」

「大きくなる日が来なかったらどうする」

無責任な言葉に、健太はそう言った。

そして山下の手を引っ張り、ゴミの山だらけの部屋にはいらせる。

スーツが汚れてしまう、と拒否する山下だったが、「この部屋、見ておいたほうがいい」と言う健太の迫力に逆らえなかった。

ゴミだらけで足の踏み場もない部屋の中においてあった、小動物をいれるケージ。

そこに吐夢くんは入れられて監禁されていたのだ。

公務員は「公の幸せ」のための仕事で、児童福祉司は「子供の最善の利益」を守るのが仕事。

「職員に自分の生活をすべて犠牲にしろって言うつもりも権利もない。

ひとそれぞれ、仕事に向き合うスタンスはあって当然だ。

でも、こんなケージに閉じ込められる『ちいさいひと』を救うことができるかもしれない仕事だ」

そして健太は山下に、「俺は助けが必要な全員を救い出したいんだ」と告げた。

自分とは真逆の仕事のスタンスを持っている健太に言われ、山下は何も言えなかった。

健太は黙って母親がいそうな場所をあたるために、走り出した。

塚地はその様子を見て、山下もさすがにガツンと言われてこたえたか、と思いきや、山下の言葉は違った。

「もう定時過ぎてるんで、このまま直帰します」

いつものお調子者の笑顔を浮かべて、さっさと帰ってしまう山下に塚地はあきれてしまう。

吐夢くんの命の危機に内心怯える山下

健太たちはほうぼう手をつくして捜索していたが、居住地の変更もなく、めぼしい場所を探し尽くしても見つからない。

「残された時間は多くないぞ」

藤井副所長は、吐夢くんのいた部屋の状況から、その命の危うさを知っていた。

その頃、山下は合コンに参加していたが、いつもより飲みすぎていた。

普段通りに笑顔で女の子とおしゃべりしていても、吐夢くんのことが気にかかって楽しめない。

「俺のせーじゃねーよな」

自分はただ電話を受けただけで、それをちょっと伝え忘れただけだ。

たかがそんなことが、子供の命を左右したなんて思えない。

そして健太が言った言葉を思い出し、「正義のヒーローじゃねえよ、公務員だよ」と毒づく。

吐夢くんの命が失われてしまうかもしれないなんて・・・そんなことはない、きっとありえない。

嫌なことを忘れるように、山下ははしゃぎまくっていた。

母親の困窮とぶつけられる暴力

吐夢くんは母親の環那と一緒にいた。

薄汚れた服を着て、ろくに世話をされていない。安い託児所に預けたが、無認可の託児所で吐夢くんは叩かれてぞんざいな扱いを受けていた。

寮のある夜の仕事を見つけてもぐりこんだ環那は、離婚した旦那が養育費を払ってくれず困窮していたうえに借金をつくってしまっていた。毎日、借金取りから督促電話が入る日々。

金のことで元旦那に電話をしても「払えねーもんは払えねえよ!」と逆ギレされ、環那はそのイライラを吐夢くんにぶつけて暴力をふるい、体中あざだらけになっていた。

「新・ちいさいひと」第二話の感想

新人の山下は、自分が「最後のSOS」を結果として握りつぶし、吐夢くんの命を左右してしまった現実から目をそらそうと必死です。自分のせいじゃないし、悪いのは母親。と思い込もうとしますが、うまくいきません。

おちゃらけた自己中男に見えましたが、やはり人としての「良心」がキシキシと痛んでいる様子が見受けられます。

健太たちはいつもどおりに、一刻でも早く子供の命を救い出すために、できることを全力ではじめました。

居住地の移転が届け出されていないと、現在の居場所がわからなくなるためこういったケースでは「消えた子供」とメディアでは報道されたりしますが、藤井副所長の一言がかっこよかったですね。

「子供は消えてなどいない!必ずどこかにいるんだ!」と叫んでいました。

そのとおりですよね、子供がいなくなった、と言っても煙のように消えてしまうことはないだけでどこかで生きているわけですから。

母親の環那は旦那が養育費を支払わず、それで追い詰められていたという事情も見えてきました。だからと言って吐夢くんをネグレクトしていいという言い訳にはなりませんが。

探しても見つからず、焦る青葉児童相談所のメンバーたちですが、山下が「今時の若者」ならではの方法で次回、大活躍します。

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 第3話ネタバレ

yodaka.hateblo.jp

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