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宇宙を駆けるよだかのネタバレ結末ブログ

ブスと美人の入れ替わり漫画「宇宙を駆けるよだか」のあらすじ、ネタバレ、感想、無料試し読みを紹介

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「親なるもの 断崖」ネタバレ結末 第六話 チケウから落ちた道子

「親なるもの 断崖」ネタバレ結末

特高に追われ、中島と逃げることにした梅。ふたりは「チケウ(地球岬)」で落ち合おうと約束し別行動をとりますが、梅は道子を地獄穴から救い出して一緒に連れて行こうとします。

しかし、梅と道子は追っ手に捕まってしまい・・・大きな悲劇が起こります。

 

作品名:親なるもの 断崖

作者:曽根富美子

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この漫画は電子コミックで試し読みができます。

なお、これから初めて読む方は『特装版「親なるもの 断崖」』がおすすめです。著者の他読み切り作品(本編とは関係ない内容)が収録されています。

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「親なるもの 断崖」第六話 あらすじとネタバレ

道子を連れ出す梅

総一と落ち合う約束をし、梅は山羊楼にいる道子を迎えに行く。

「おまえも一緒に行くんだ、道子!」

ゴザを体に巻き付けた道子は、すでに歩く力すらなく、血を吐きながら梅に引きずられていく。

道子とおらと、総一さんと、3人で故郷へ帰るんだ、という梅に道子は笑って言った。

「お梅ちゃんは、幸せモンだべさ」

共に生き地獄に落ちてもいい、と言ってくれた男がいる。

命をかけて愛し、愛される相手がいる梅を見て、道子は祝福するかのように笑う。

追い詰められる中島

憲兵や特高が血眼になって総一を追い、反政府主義者を快く思わない人々がそれに便乗してふたりを追い始めた。

総一は弟から、父親が心労で倒れたと聞いて自宅へ戻った。

そして初めて自分のやってきたことに恐れを抱き、「おれは間違っていた」と父に伝えた。

自分が本来するべきだったのは、共に地獄に落ちることではなく、地獄から一緒に這い出て生きなければならなかったのだ、と。

総一は父に思いのたけを語り、必ず生き延びてみせる、と誓った。

だが、すぐに捕まってしまい、拷問を受ける。

チケウで梅が見たもの

先にチケウに着いた梅は、「親なるもの」と呼ばれるその断崖の、地獄へ続いているような暗く底知れない海の色におののく。

道子は衰弱しきっており、すでに瀕死の状態だった。

「お梅ちゃんは、おらのあこがれだぁ」

道子は梅がとても綺麗な顔をしていて、うらやましいと言い、故郷にいる両親にお金を稼いで腹いっぱいに食べさせてやりたかった、と血を吐く。

だが、追っ手の愛国会の連中がやってきて、梅と間違えて道子を断崖へと突き落としてしまった。

「道子」と名乗り生き延びる梅

梅は男たちに小屋へ連れていかれ、慰みものにされるが、そこにやってきた大河内に助けられる。

大河内に名前を尋ねられた梅は、「おらぁ、道子だぁ」と、その後も気が触れたように自分は道子だと言い張るようになった。

直吉はボロボロになった梅を守り、「道子」だと名乗る梅の言葉を利用して、断崖から落ちたのは梅で、生き残ったのは「道子」だと周りを言いくるめることに成功した。

「親なるもの 断崖」第六話の感想

悲しすぎる道子の末路・・・醜女で下働きにしかなれず、それでも美しい梅にあこがれて自分も女郎になった道子。ほんのひとときでしたが、夢を叶えて道子は幸せそうに見えました。

けれど元々病気であった道子は、最底辺の遊郭でますます体を壊し、目も見えなくなりミノムシのようにゴザを巻きつけた姿に変わり果てていました。

梅が故郷に一緒に連れ帰ろうとしたことで、道子は梅の身代わりとなる形で断崖から落とされて亡くなりましたが、道子は梅を決して恨んだりはしていません。

4人の中で一番かわいそうな子でしたが、一番幸せそうに見えたのは道子でした。

梅が自分を「道子」だと名乗ったのは、道子を死なせてしまった罪悪感からでしょうか。それとも、道子と名乗って生き延びるためにわざと頭がおかしくなったふりをしたのかもしれません。つぎへつづきます。


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第七話の感想

yodaka.hateblo.jp

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