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宇宙を駆けるよだかのネタバレ結末ブログ

ブスと美人の入れ替わり漫画「宇宙を駆けるよだか」のあらすじ、ネタバレ、感想、無料試し読みを紹介

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「親なるもの 断崖」ネタバレ結末 第五話 地獄穴と病気の道子

アカの青年・中島に恋をしてしまった梅。その恋に溺れていくも、中島の父親が怒鳴り込んできてしまいます。

また、山羊楼に行った道子は劣悪な環境の中でとうとう病気になり、目が見えなくなってしまいます。

その様子を見た下働きの女・茜は「あそこは地獄ですだよ。地獄穴ですだ」と悲惨な状況を梅に伝えますが・・・

 

作品名:親なるもの 断崖

作者:曽根富美子

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「親なるもの 断崖」第五話 あらすじとネタバレ

地獄穴に落ちた道子

昭和6年11月。

幕西遊郭の女郎たちが寒さに震える中、15歳になっていた梅の体はすでにボロボロだった。

若いのに体中がだるくてたまらない。

下働きの茜に言いつけて、定期的に山羊楼にいる道子に紅や香油などを届けさせていた。

「いつもすまね」と、道子はそれに対して素直に喜んでくれはしたが、茜から聞く道子の状況は悲惨なものだった。

ドロドロで臭い着物はもはや役に立たず、ゴザを体に巻き付けて部屋の隅っこにいたという道子。

道子の病気はすすみ、目がかすんで見えなくなっていた。

「大衆便所どころか、あそこは地獄穴ですだ」

はすっぱな茜ですら、涙を浮かべて言うほど、道子はひどい有様であった。

結ばれた梅と中島

中島聡一は梅に会いに来ても話をするだけだったが、この春、ふたりはついに結ばれた。

梅が初めて幕西遊郭に売られてきた日を話し、涙ぐんでいる梅を哀れんでのことだった。

女郎として、人間扱いされることが許されない身であっても、聡一は梅を愛してくれた。

中島の父親が来た

総一の父親が、梅を訪ねてやってきた。

話は息子と手を切って別れてほしい、ということだ。

父親は梅を見るなり、「おぞましい。まるで蚕のように無心に暗い場所で男を食べて生きているようだ」と言い放つ。

けれど梅は平然として、総一はすでに自分と共に地獄穴に落ちた身だ、と言い返す。

逆上した父親は梅を打とうとするが、番頭の直吉に止められて帰っていった。

思想犯として追われる

総一は札幌の恩師のもとを訪ね、平和を願う社会運動について語り合う。自由にものが言えない世の中、そして戦争へと突き進む日本。

すでに、特高警察に目をつけられていたふたりは、思想犯として抜き差しならないはめになる。

恩師が思想犯としてリンチにされ、亡くなったと聞いて愕然とする総一。

まもなく、特高が自分を捕らえにやってくるだろうと梅に告げてひとり逃げようとするが、梅は自分も一緒に行く、と譲らない。

梅と総一は手に手をとって、逃げ出したのだった。

「親なるもの 断崖」第五話の感想

軍靴の足音が聞こえる、という時代。中島は反政府主義者として特高に追われてしまいます。梅は彼と知り合ってからずっと、社会運動で必要な文書を自分の部屋で預かり、密かに彼の活動を助けていました。

関係のない恩師の妹までもが襲われてしまった、とあり、本当にここまでむごいことがあったのかなーと。今では考えられませんが思想の自由を持つのには非常に危険な時代だったと思われます。

中島自身は心から平和を願っての社会運動でアカとなったわけですが、現代のアカを見ればムニャムニャムニャムニャで、平和を唱える者のほうが逆に暴力的だったりします。

梅は愛する中島だからこそ力を貸して、追われる彼とともに逃げ出しましたが、逃げおおせられるはずもなく次回とんでもないことが起きてしまいます。つづく。

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第六話のネタバレ

yodaka.hateblo.jp

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