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宇宙を駆けるよだかのネタバレ結末ブログ

ブスと美人の入れ替わり漫画「宇宙を駆けるよだか」のあらすじ、ネタバレ、感想、無料試し読みを紹介

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漫画「虐待される子供たち」ネタバレ~ママ、パパもっと愛して・・

虐待される子供たちの壮絶な人生の漫画短編集「虐待される子供たち~ママ、パパもっと愛して・・・」は、「お願い…愛を見て」「僕はパパじゃない」「扉の向こうの地獄」が収録されています。

いずれも「子供への虐待」をテーマにした作品で、本当に起こり得る虐待の物語が描かれています。

「虐待される子供たち」の無料試し読み

この漫画は電子コミックで試し読みができます。

まんが王国で先行配信のため、他ストアでまだ読めません。

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再婚した夫と義理の娘との関係に悩む妻の物語「お願い…愛を見て」

子連れやもめ男の後妻

32歳のみな子は、IT会社で働いて知り合った上司の千寿育夫と結婚した。彼には小学校2年のひとり娘・かこちゃんがいる。育夫の前の妻は亡くなっており、いわば忘れ形見であった。

結婚前に、かこちゃんと顔合わせの食事会で話をした。外見は可愛い子だったが、何かにおびえてオドオドとしている。育夫は「この子は嘘つきで友達もいないひねくれものだが、なんとかよろしく頼む」と、まるで娘を問題児であるかのように話す。

子供が傷つくようなことを本人の目の前で平気で言う育夫に、みな子は違和感を覚える。

「かこちゃんのママになるんだから、好きなものいっぱいつくってあげる。仲良くしてね」

と空気を変えるようにかこちゃんを元気づけると、彼女はそっとみな子の手を握ってきた。夫となる育夫は「タラシがうまい。さすが僕の選んだ女性だ」と、皮肉たっぷりに言う。

父親の娘に対する冷酷な態度

育夫は40歳で子連れの男。決して条件がいいとは言えない。けれどみな子は彼を心底愛していた。義理の娘となるかこちゃんに対しても、自分の子供のように育てるつもりであったし、新しい家族に愛情を捧げようと覚悟をしていた。

新婚生活がはじまり、朝は会社へ行く夫を見送り、かこちゃんにご飯を食べさせる。無口で陰気な娘には違いなかったが、かこちゃんは悪い子ではなかった。

おいしそうに朝ごはんを食べ、「ありがとうママ」とお礼が言える子だった。朝の支度を手伝ってやり、「制服の靴下がない」いうので探そうとすると、忘れ物をとりに帰ってきた夫が「甘やかすな、自分で探させなさい」とキツく注意する。

再度、夫にいってらっしゃいのキスをするみな子を見て、かこちゃんは軽く嫉妬をしたのか「ママ・・・靴下」とつぶやく。

その言葉を聞き逃さず、いきなり娘を突き飛ばす夫。「邪魔するな!この子はいつもこうだ!!」と怒り、その子にだまされるんじゃないとまで言い出す。

まだ幼い女の子なのに、猫をかぶってだましているかのような言い方をする育夫に、みな子はさすがに驚く。

会社にいたときは完璧な男性に見えたのに、家にいる彼は年中イラついて怒鳴っているだけの男だった。前妻はかこちゃんを産んですぐに亡くなった、と聞いていたがその前妻との間に何かあったのではないかと疑う。

娘の体中にあるあざと傷跡

みな子は家事のあと、パートに出ていたがその帰り道でかこちゃんに会う。まだ学校が終わる時間じゃないのに・・・と声をかけるが、かこちゃんは形相を変えて「あんたなんか大嫌い!」と叫ぶ。

おとなしい子だったのに、と「今は帰りましょう」と説得しつつ、腕を触ると顔をしかめるかこちゃんに、ひどいあざができているのに気づく。

かこちゃんは学校で男の子たちにやられた、いつも殴られていると話す。そして、「パパには言わないで」と念をおすように頼むのであった。

慌てて病院へ連れていくみな子は、かこちゃんの体のあちこちに恐ろしいあざと傷跡が残っていたことを初めて知る。

医者は「子供の喧嘩にしてはやりすぎだ」と不審がり、学校へ連絡して対応してもらうように告げる。

相談してもスルーする夫

学校でいじめを受けているのなら、やめさせなければならない、とみな子は夫に相談したうえで学校側と協議しようと考えていた。

かこちゃんとの約束を破り、体のあざのことを夫に報告するみな子だったが、「いじめられたかこも悪いところがあったはず」「学校に言いつけたら、かえっていじめがひどくなるかもしれない」と、何も対応せずにこのまま放置しておけばいいと相手にしてくれない。

血の繋がった実の娘がひどい目にあわされているというのに、他人事のように扱う育夫に、さすがに「なぜ、かこちゃんにはいつも冷たいの?」と疑問を感じずにいられなくなる。

虐待をしたのは一体誰?

パパには内緒にしてほしいと頼んでいたのに、結果として約束を破ってしまったみな子のことを、かこちゃんは許さず「ママ」ともう呼んでくれなくなる。そして気まずくなってしまい、距離ができ始めた。

夫は娘に冷たい態度を崩さず、かことみな子との間がギクシャクしているのを内心喜んでいるように見えた。

そんなおり、医者からかこちゃんの体についている傷は、あきらかに大人がつけたものであり、まわりにいる大人の誰かの仕業だと聞かされる。かこちゃんは学校で男の子にいじめられた、と嘘をついていたのだった。

では、一体誰が・・・かこちゃんがかばっているのは誰なのか!?

「お願い…愛を見て」の感想

娘が生まれてすぐに妻を亡くした男・育夫に嫁いだ女性・みな子の視点から物語が進められています。会ったときからやたらと暗く、無口な義理の娘・かこちゃんは、あきらかに虐待の影を引きずっていました。

何かに怯える態度、そして大人にやられているのに「学校で男の子にやられた」と犯人をかばい、父親は学校に対してもなんの対処を求めようとしない・・・怪しすぎますね。

虐待というのは常に密室で行われており、家庭の中に入り込まないとその実態というものはまったく見えてきません。子ども自身の様子がおかしい、あるいは傷跡がある、などの事例があって初めて「虐待ではないのか」という疑いができます。

たいていの場合、親は外面だけはいいので自分の子供を虐待していることをうまく隠し通し、子供は子供で親をかばいますから表面化しないのです。

この漫画はそうした虐待を描いており、虐待されながらも必死で親の愛を求める子供の姿に哀れさを感じずにはおれませんでした。


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yodaka.hateblo.jp

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