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宇宙を駆けるよだかのネタバレ結末ブログ

ブスと美人の入れ替わり漫画「宇宙を駆けるよだか」のあらすじ、ネタバレ、感想、無料試し読みを紹介

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声なきものの唄 ネタバレ結末 第6話 知らないお母さん

東陽楼の巴太夫が定期検査で引っかかってしまい、彼女の代わりに「看板」を背負うことになったチヌ。「千鳥太夫」として大きな責任を果たすことになります。

そして雨宿りで偶然知り合った品のいい婦人に、幼いころに亡くした母の面影を求めて、甘えるようになっていきますが実は彼女の夫が東陽楼に通っていたとわかり・・・

ちょっぴり甘酸っぱいお話です。

 

作品名:声なきものの唄~瀬戸内の女郎小屋~

作者:安武わたる

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「声なきものの唄」第六話 あらすじとネタバレ

巴太夫に代わり「太夫」になるチヌ

定期検診での検査の結果、東陽楼一の巴太夫が引っかかり入院することになってしまった。ひと月は病院にいなければならない状況で、「二枚目」のチヌが千鳥太夫として立つことになる。

うちに勤まるやろか・・・大役に不安を感じるチヌだったが、巴がいないぶん自分がしっかりしなければいけない。

お母さんのような人と出会う

巴太夫の見舞いの帰り、大雨に降られてチヌはある家の軒下で雨宿りをした。それを見た女主人が家の中に招き入れ、タオルでそっと優しく拭いてくれた。

母を思わせるようなそのしぐさに、チヌは思わずその婦人・望月巳奈子を母のようだと慕ってしまう。気品のある婦人だが、夫は廓遊びに夢中になっているという。チヌはそれを聞いてヒヤリとしてしまう。

羽振りのいいヤマ師の客

お職代理の太夫として、客を接待するチヌ。

「この見世一番の妓をつけてくれんか」

と札びらきってやってきたヤマ師の客が現れる。炭鉱で一山当てたらしく、妙に羽振りがいい。

その男はチヌを見て「こん見世じゃガキみてぇのがお職なのかい」と、チヌの子供っぽさをあざ笑った。

若様という太客がいるからいいようなものの、太夫としては示しがつかない。若様は家の用事でしばらくこられず、チヌはさみしさでいっぱいになる。

巳奈子をかりそめの母と慕うチヌ

巳奈子から借りた傘を返しに訪ねると、庭でハチに刺されてしまい大騒ぎになった。

巳奈子はチヌを手当してくれて、熱が出て横になるチヌを見て、昔亡くなった自分の娘が大きくなっていたらこんなこともしれやれたのに、と涙ぐむ。

チヌは自分も幼い頃に母を亡くしており、母の顔すら覚えていないと話すと「つらかったわねえ」と、巳奈子が優しく手を握ってくれた。

「おかァさん、って呼んでほしいわぁ」

娘を失った巳奈子、そして母が恋しいチヌにとって、それは「ままごと」遊びのようなものであったが、つかのま本当の母娘のように過ごした。

巳奈子の夫がチヌの客だった!?

例の無礼なヤマ師がふたたびやってきて、チヌを指名する。遊郭の決まりでは、一度決めた相手を変えるのはご法度。けれど男は金に物を言わせて楼主を黙らせる。

「やなお客や、金にモノ言わせて妓を物扱いして!」

腹を立てていたチヌであったが、台帳に記名した名前が「望月」という名字であることを知って、この男が「おかァさん」巳奈子の夫であると気づき青ざめた。

東陽楼に乗り込んできた巳奈子

夫の持ち物からチヌのプロマイド写真を見つけ、巳奈子は東陽楼に乗り込んできた。チヌは「洗濯屋に奉公している」と嘘をついていたからだ。

「ようも騙したな!うちを笑いにきたんか!?」

チヌに詰め寄って叩く巳奈子は、あの優しい気品ある「おかァさん」ではなく、嫉妬に狂うひとりの女の顔になっていた。

「声なきものの唄」第六話の感想

偶然のこととはいえ、チヌが「おかァさん」と慕うようになった婦人の夫が、遊郭の客だったとは・・・よりにもよってチヌを指名してしまうのも運命のいたずらのようです。

思い切り修羅場になってしまったものの、チヌはののしられながらも自分たちは好きでこの商売をしているのではなく、家のため家族のためにこうしているのだ、と「店の看板」として落ち着いて答えます。

奥さんもチヌ自身が憎かったわけではなく、つまらない女である自分から夫が離れてほかの女にとられてしまう、という危機感があり愁嘆場を演じてしまいました。

一瞬だけれども、母親がいる普通の娘の夢を見せてもらったことで、チヌは深く感謝します。

ヤマ師の旦那のほうも、奥さんの切ない気持ちを察してバツが悪くなり、遊郭通いをやめて妻を大事にするようになりました。実の娘を亡くしてから、ふたりの間がぎこちなくなっており、ここでやっと妻の存在の大切さに気づいたんでしょうね。

最後はめでたし、めでたし、でしたがちょっぴり甘酸っぱい気持ちになるお話でした。

 

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第七話の感想

yodaka.hateblo.jp

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