読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

宇宙を駆けるよだかのネタバレ結末ブログ

ブスと美人の入れ替わり漫画「宇宙を駆けるよだか」のあらすじ、ネタバレ、感想、無料試し読みを紹介

スポンサーリンク

声なきものの唄~瀬戸内の女郎小屋~ネタバレ 第1話 女の競り市

声なきものの唄ネタバレ結末

 明治時代に瀬戸内海で、父と姉のサヨリと共に穏やかに暮らしていた少女・チヌ。ところが父がシケの日に漁に出てしまい帰らぬ人となり、姉妹はほかに頼る身よりもなく、売られてしまいます。

たった14歳だったチヌが、故郷の海を出て姉と一緒に人買いの競りにだされてしまいます。姉と引き離され、遊郭「須賀屋」へ売られてしまったチヌの過酷な運命の物語です。

まず、第1話「女の競り市」のあらすじをご紹介します。

作品名:声なきものの唄~瀬戸内の女郎小屋~

作者:安武わたる

「声なきものの唄」の無料試し読み

この漫画は電子コミックで試し読みができます。
※現在まんが王国で3巻まで配信中。アマゾンでは2巻までしか出ていません。

>>無料試し読みはこちら

「声なきものの唄」第一話 あらすじとネタバレ

父をなくし、売られていく姉妹

母親は病気で幼い頃に亡くなり、漁師だった父・与平に育てられていたサヨリとチヌの姉妹。

瀬戸内海で貧しいながらも親子で幸せに暮らしていたものの、父が漁で遭難して亡くなり、借金だけが残された姉妹の身の振り方は身売りしかなかった。

故郷を出て、船で売られていくサヨリとチヌ。

「必ずふたりでここに帰ってきて、お父やんとお母やんに立派な墓を建てよう」

姉妹はそう誓い、涙ながらに舟に乗った。

競り市に出される女たち

外観は立派だが、着いた場所は遊郭であった。そこにはたくさんの女たちが集められており、まだ幼いチヌは別室へ通される。

サヨリはすでに17歳で、器量良しであった。まるで商品を検分するかのように、男たちがサヨリをじっと見て値段をつけていた。

「すぐに見世に出せまっせ」

と、女衒がサヨリを物のように扱い、姉の悲鳴を聞いたチヌはその部屋に飛び込んで「姉やんに何する!」と抗議した。

自分が「売り物」だったと知るチヌ

サヨリは妹に自分たちが本当はどうなるのか教えていなかった。「女中」として奉公するとチヌは思っていたのだった。

「おんしら、女郎屋の奉公に売られたんじゃ」

「やめてくだせぇ、妹はまだ何も知らんで」

チヌは殴られ、女衒に女郎としておまえたちは売られてきたのだ、と言われて初めて自分たちが「売り物」だと知った。

そこに流れ者の瀬島という男が現れ、「おめえら女が大金稼ぐにゃこれしかない」とチヌに教え、妹に無体を働く瀬島をにらんだサヨリのことを気に入り、大金でサヨリを落札していった。

売れ残ったチヌ

瀬島に買われていったサヨリと引き離され、チヌは売れ残って遊郭の下層である「須賀屋」の主に下働きの下女として買い取られる。

チヌは大声で泣き、泣き止まずにみんなを困らせた。姉と違い、器量の落ちるチヌを見て女将は「大損さね」と怒る。

さしあたり、客をとらされる心配はなかったが、見世に出される女郎たちを見てチヌは姉の運命を思いやって涙した。

初見世が決まってしまい・・・絶望したチヌは海へ!?

1年がたち、遊郭での生活にも慣れてきたチヌだったが、やってきた客のひとりがチヌに目をつけてしまったため、「小菊」という源氏名で初見世にだされてしまう。

ふるえて逃げ出そうとしたチヌであったが、いつもは優しい遊郭の主が怖い顔でチヌを折檻した。

「なんちゅう不心得者や。
女郎屋に売られた身じゃ、ええかげん、覚悟さらせ!」

と引きずられ、チヌはとうとう女郎にさせられてしまう。

地獄のような目にあって、チヌは絶望のあまり、海に入って故郷へ泳いで帰ろうとする。

だが、とても泳ぎきれるような距離ではない。

溺れるチヌを、通りかかった若い男が見つけて引き上げるが・・・

「声なきものの唄」第一話の感想

瀬戸内海で海女をしながら、素朴に生きてきたチヌが、父親が亡くなったために人生が急転してしまいます。借金を返すためとはいえ、姉とともに売られていくなんて、あまりにもむごいことです。

せめてサヨリと一緒であれば、姉妹ではげましあって生きていけますが、競りでバラバラに売られて引き離されてしまいます。

生活苦と貧困で女郎に売られて・・・というのは女郎物語の鉄板ですが、人権という言葉のなかった時代に生まれた女性たちは少なからず、こうした過酷な目にあわされてきたのだろうかと思うと、今の時代に生まれてきて恵まれていると感じます。

>>無料試し読みはこちら

 

 

第二話の感想

yodaka.hateblo.jp

スポンサーリンク