読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

宇宙を駆けるよだかのネタバレ結末ブログ

ブスと美人の入れ替わり漫画「宇宙を駆けるよだか」のあらすじ、ネタバレ、感想、無料試し読みを紹介

スポンサーリンク

「母の愛」ネタバレ結末(義理の縁~捨て子の涙~第3話)

義理の縁~捨て子の涙ネタバレ結末

同じ血の繋がった子供なのに、母親に差別されて搾取される娘。姉弟間差別によって母から虐待を受け、奴隷のように扱われてきた悲惨な人生を歩んだ女性の実体験を漫画化した「母の愛」。

生まれてから一度も母親から「愛された」と思えたことがない、愛に飢えた娘の切なさと悲しみに胸がギュッとなるお話です。

 

作品名:「母の愛」(義理の縁~捨て子の涙~第3話収録作)

作者:まるいぴよこ

「義理の縁~捨て子の涙~」の無料試し読み

この漫画は短編集「義理の縁~捨て子の涙~」に収録されています。ほか「母と娘の迷い道」「償い」など全4作品が収録されています。

なお、電子コミックで試し読みができます。

※まんが王国先行配信作品

>>無料試し読みはこちら

「母の愛」あらすじとネタバレ

露骨な姉弟間差別をする母親

木下マミには父と母、そして3歳下の弟がおり、子供のころは喘息で辛い思いをしていた。

真夜中に喘息で苦しんでいると、母は自分をいたわるどころか「うるさい!いいかげんにしろ!!」と口を塞ぎ、イラつくと首をしめてきた。

「ほら、マミのせいで翔ちゃんが起きちゃった。
悪いお姉ちゃんね~」

それに比べて、弟の翔に対しては態度がまったく違い、母親は弟をかわいがっていてもその愛情のかけらすら娘には向けなかった。

子供を置き去りにしてギャンブルする母

どうすればお母さんはマミのことを好きになってくれるのだろう。女の子だから嫌いなの?

そんな思いを幼いころから抱えていたマミであったが、母はギャンブルが好きで大事にしている弟すら家に放置して出かけていた。

弟はオムツが気持ち悪い、と泣き出したがまだ5歳のマミには取り替え方もよくわからない。

見よう見まねでなんとかオムツを替えたものの、帰ってきた母親は褒めるどころかマミをぶった。

「弟をぞうきんで拭くなんて、なんてことするんだ!バカ!」

母親は怒ってマミにビンタをくらわせたあと、手足をテープで縛って押し入れにいれたのだった。

激しくなる虐待

母親の虐待は日に日にひどくなっていった。

何をしても気に入らない。母に言われたとおりにお店の前で待っていると、弟が勝手に道路に飛び出してトラックにひかれてしまった。

弟は病院に運ばれて命をとりとめたが、マミは何もしていないのに「マミが翔ちゃんをトラックの前に突き飛ばした」と夫に嘘をついて、母は病院でマミを叩き続けた。

「おまえのせいだ!」

繰り返しビンタと罵倒が行われ、その理不尽さに耐えるしかないマミ。

父は「マミ大丈夫か」と言ってくれても、母に強く言えずにかばってくれることはなかった。

荒れた中学生時代

弟と常に差をつけられ、虐待されて育ったマミは、中学生になるころには荒れて不良になっていた。

「おまえなんか生むんじゃなかったよ!」

と殴るけるの母親に「何が親だよ!親らしいことなんかしてくれないくせに!」と言い返せるほどには、強くなっていた。

だがしょせんはまだ、子供。母はマミを引きずり足の爪を剥がして髪を切り、どちらが強いのかマミにわからせた。

力ではかなわない・・・一日も早く家を出たい!

自分の力で生きたいとマミは必死に願うようになっていた。

母に騙されて男と結婚

中学3年のとき、マミは工藤という男性に引き合わされ「永久就職しない?」と言われる。

一体なんのことだろうか、とマミは言っていることの意味がわからず、「仕事をあっせんするから就職しろ」という意味にとってしまっていた。

母親にうながされて工藤についていくと、工藤は「永久就職ってのは結婚のことさ」と、無理やり結婚させられてしまう。

母は工藤から月5万円の仕送りをもらうかわりに、マミを妻としてこき使ってもいいと工藤に売り渡したのであった。

「母の愛」の結末 地獄の結婚生活から逃れ離婚

結婚生活はまさに地獄・・・一日中家事と、商売の手伝いをさせられ、夫になった工藤は暴力的であった。3人の女の子が生まれたころにはすっかり体も心も疲れ果て、骨と皮のようにやせ細ってしまう。

離婚したい、と両親に相談すると母は当然のように怒ったが、父はマミのあまりに無残な姿を見て「お父さんが力になるからな」と味方してくれて、やっと離婚。

昼も夜も必死に働いて子供たちを養おうと、マミは頑張っていたものの、家に預けていた母親が今度はマミの娘たちを虐待しはじめて・・・!?

「母の愛」の感想

姉弟間差別の話って、胸にギューっとくるんですよね。わたし自身の家庭も、弟じゃなくて兄でしたけれども、似たような構図で差別されたから。

あまりに母親からの扱いが違うので、「ひょっとしたら私はもらいっ子で、血がつながっていないのではないか」と戸籍を確認したこともありました。でも、ちゃんと親子なんですよね・・・。

こういう姉弟間差別の話を聞くと、わりと息子をかわいがって娘を虐待するケースが多いように思えます。同じ女だから、自分の言いなりにできる、という考えなのでしょうか。

わたしにはまったく母が何を考えているのか理解できませんでしたから、同じ子供なのにどうしてこんなことができるのか今でもわかりません。

この話のマミさんも、母親から一度も愛された実感がない、という女性で一生懸命に生きているのにいつまでたっても母は変わってくれません。

「愛玩子」「搾取子」という単語を最近知ったのですが、この手の母親は自分の子供たちを愛玩用の子供と、搾取用の子供にわけて接しているそうです。

このケースで言えば、弟はどんなにロクでもないわがままな子でも褒めてメロメロにかわいがる愛玩用のペットで、娘は自分の感情のはけ口になる搾取子です。

弟が悪いことをしたのに、なぜか自分が悪いことをしたと怒られる、という流れはまんま自分ちと同じだったのでゾッとしました。理不尽過ぎます。

それでも悲しいのは、血のつながりというのはとても強く、どれほど辛く当たられても母親のことを完全に切って捨てられないことです。

マミさんは現在お子さんたちと強く生きているようで、頑張って幸せをつかんでほしいですね。

 >>無料試し読みはこちら

 

第4話ネタバレ

yodaka.hateblo.jp

スポンサーリンク