読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

宇宙を駆けるよだかのネタバレ結末ブログ

ブスと美人の入れ替わり漫画「宇宙を駆けるよだか」のあらすじ、ネタバレ、感想、無料試し読みを紹介

スポンサーリンク

声なきものの唄~瀬戸内の女郎小屋~ネタバレ 第13話 おいらんおタカ

声なきものの唄ネタバレ結末

「からゆきさん」だった過去を持つ、金持ちの女・タカが、チヌに昔話を始めた前回。騙されるようにして異国へ連れられて女郎にされてしまったタカは、絶望して首をくくろうとしますが・・・

今回のお話を漫画で読む人はご注意ください。1ページ目から、かなり衝撃的なシーンで始まり、わたしもびっくりしてしまいました。心臓の弱い方は「つぎヤバイぞ」と覚悟のうえ、読むのをおすすめします。

 

作品名:声なきものの唄~瀬戸内の女郎小屋~

作者:安武わたる

「声なきものの唄」の無料試し読み

この漫画は電子コミックで試し読みができます。
※現在まんが王国で3巻まで先行配信中。

>>無料試し読みはこちら

「声なきものの唄」第十三話 あらすじとネタバレ

首吊り女郎の衝撃

異国の地で女郎にさせられ、自ら決着をつけようとロープを持ち出したタカは、梁の上にロープを渡して先に首をくくった女郎仲間の姿を見つけた。

「きゃああ! ミネちゃん!?」

ほかの女郎たちもその無残な姿を見つけ、騒ぎ立てた。

自分が今、まさにやろうとしていたことを先にやってしまった娘の姿を見て、よろめいて尻もちつくタカ。

ゴミになりたくない、と決意

ミネは、お初のときに客に乱暴に傷つけられ、激しい痛みに耐えきれずに自決した、という。

その哀れなミネの物言わぬ体を見ても、楼主たちは「あーあ、汚えな。夜んなったら、無縁墓地へ投げてこい!」と、まるでゴミのような扱いであった。

「アハハハハハ!」

急に声をあげて笑い出すタカを見て、「薄っ気味悪い!」と楼主が叩く。

タカが笑ったのは、首をくくれば自分もまた、異国の地でゴミのように捨てられてしまうだけだ、とわかったからだ。そして、自分は絶対に、ゴミにはならない、と。

花魁として花を咲かせるタカ

タカは、この場所で生き抜くと腹をくくった。

そして異国で男たちを魅了するために、見よう見まねで内地の花魁風に美しく装い、着飾って微笑みかけた。

「うちゃ、決してゴミにゃならねえ」

ここで一番売れる妓になり、花魁として花を咲かせて生き抜くのだ、とタカは男に甘えて三味線と踊りを習う。

やがて他の女郎たちに圧倒的な差をつける人気を得て、「おいらんおタカ」が誕生した。

オイランとして有名になるタカ

タカの芸は、内地の女郎と比べれば真似事に過ぎなかったが、それでも異国の地では珍しがられて十分であった。

「南方の地に咲きそめし大和撫子」そんな触れ込みで、美しい着物を着て三味線をつまびくと、金持ちの客も集まり異国人たちにも「ゲイシャ」「オイラン」として知られるようになる。

東洋のエキゾチックな「オイラン」・・・そんなタカに目をつける金髪の男もいた。

女郎仲間たちからの嫉妬

「おいらんおタカ」として事実上、店の看板を背負うようになったタカは、先輩や仲間たちからの嫉妬を買ってしまった。

字が読めないタカの代わりに故郷から届いた便りを読んでくれた女郎も、「目がかすんで読めない」と断られる。

ひとりだけひいきされて、いい目を見て、とハブられるタカ。だが、タカは彼女らが物に弱いことを知っており、客にねだって菓子や化粧品をたっぷりもらい、分けてやるとすぐに手なづけられた。

女房になれと迫られる

タカは自分で字が読めるようにと勉強しはじめ、さらにエゲレス語(英語)でも少し会話ができるようになった。

どんどん賢くなっていったタカは、楼主たちが帳簿をごまかしていることに気づき、今までのごまかし分を払わせた。

そんな折、故郷からヤエが胸の病にかかり金が必要だという便りが届く。金が足りず、楼主に借金を申し込むと、「わしの女房になれ」と迫られた。女将さんがいるのに勝手な、とタカは怒る。

「女将さんを捨てて、うちを後添えにやと!?
バカも休み休み言え!」

だが、突き飛ばした勢いで楼主は机に頭をぶつけ、打ちどころが悪くて動かなくなってしまう。

店から逃亡したタカと英国人

そしてそれを見ていた女将さんが悲鳴をあげて大騒ぎし、このままではポリスに捕まって死刑にされる、とタカは逃げ出す。

港にある船の中に隠れていたが、密航がバレてしまう。そこに、英国人・ポール・グローナーという身なりのいい男が現れた。

「君、『おいらんおタカ』だね」

彼はタカのことを知っており、商用で何度かシンガポールを訪れていたという。マラッカの奥地でゴム農園を営んでいるというポールは、「私の農園に招待しましょう」とタカを連れていき、とても親切にしてくれた。

ポールの屋敷は大きく、執事までいてかなりの金持ちであることがわかる。

その屋敷では、同じ英国人と見える金髪の婦人と、もうひとり現地人の婦人が出迎えた。

ポールはタカは発音しづらいから、と「よし君は『アンナ』にしよう」と、タカをアンナと呼んで屋敷に迎え入れた。

「声なきものの唄」第十三話の感想


今回のお話はまさかこんな・・・というドッキリが1ページ目からあり、心臓がビクッと跳ねました。それを見てしまったタカも同様で、逆にタカはこの地獄で生き抜こう、と決意するわけです。

誰しも、いずれはあの世にいくとはいえ、ゴミのように扱われたくなんてない。人間らしく扱われたい、と思うのは当然の権利です。タカは自分がゴミ扱いされるのを拒否し、その才覚で異国の女郎屋で「おいらん」と呼ばれるようになります。

自ら芸を学び、字を読んだり外国語を覚えたり、と勉強家ですよね。だからこそ、タカはどん底から出世できたのだと思います。

それにしても、英国人・ポールは少し怪しい人ですよね。見た目は英国紳士そのものですが、なにやら企みがあるような・・・屋敷には複数の夫人?たちがおり、タカもそのひとりに加えたい、というところでしょうか。

次回、どんな展開が待っているのか、ドキドキです。

 

 >>無料試し読みはこちら

 

新・ちいさいひと エピソード2第三話「急展」ネタバレ結末

新・ちいさいひとネタバレ

漫画「新・ちいさいひと」のエピソード2「教育虐待編」第三話「急展」(全話通算で第8話目)では、健太が『子どもシェルター』の責任者であり、弁護士でもある剛力克己に玄樹への教育虐待を相談し、「緊急保護」を行うお話です。

そして、「家に帰りたくない!」という本音を吐き出した玄樹と、健一との熱い友情の展開が待っています。

 

作品名:新・ちいさいひと 青葉児童相談所物語

作者:夾竹桃ジン・水野光博・小宮純一

「新・ちいさいひと」の無料試し読み

この漫画は電子コミックで試し読みができます。

>>無料試し読みはこちら

「新・ちいさいひと」エピソード2第三話あらすじとネタバレ

f:id:mayurising:20170114152908p:plain

フットワークの軽いシェルター

弁護士・剛力克己に、玄樹への虐待の状況を手早く説明した健太。

「なるほど、典型的な『教育虐待』ね」

話を聞いて、健太を追い出す勢いだった剛力の態度が変わった。

具体的な虐待の証拠がないこと、そして玄樹本人が否定してしまったことにより児相が動けない苦しさを語る健太。

「どうせあの所長、市外の施設は極力使わない方針なんでしょ。
頭が固すぎんのよ」

ボヤボヤしていたら、取り返しがつかないことになる、と剛力は自分のネットワークを使い、あっという間にシェルターの空きを確認した。

そして本人の意志確認さえとれれば、すぐにでも入居できるという。青葉児相にも正式に虐待通告をして玄樹を保護することも可能になる!

「急ぎます!相談にのっていただきありがとうございました!」

今までの動きの鈍さが嘘のように話が進み、健太は玄樹を守るために走り出した。

限界へ追い詰められていく玄樹


一方、玄樹の状況はますますひどくなっていた。

自宅では母親がつきっきりで勉強させ、20時間ぶっつづけの睡眠なしのうえに、食事も抜き。

少しうとうとしただけで定規で殴られ、「ママだって、あなたのために寝てないでしょ!」とキレる。

勉強地獄の中で、兄に助けを求めても「甘えるなよ、クズ。できそこないが話しかけるな」と助けてはくれない。

辛くて、苦しくて限界だ・・・玄樹は震えながら、机の中に隠していたナイフを手に、刃を自分の首に当てた。

友達を助けに行く健一

健太からシェルターの存在と連絡先を教えてもらった健一は、なんとかして玄樹を助けようとするが、連絡がとれない。

仕方ないので、玄樹が通っている塾の中で待ち伏せした。

玄樹は塾でも追い立てられるように勉強漬けにされていた。

「今苦しい思いをするのと、その後の人生で一生苦労するのとどっちがいい?」

と、先生は煽り、玄樹は「勉強ができない自分に生きている価値はない」と考える。

勉強ができない僕なんて、世界中で誰ひとり、心配してくれる人はいない。

そんな思いを抱えて塾を出ようとすると、玄樹は健一に「おまえを助けに来た!」と言われた。

「俺と一緒に逃げるか、親と一緒にあの家に帰るか、おまえが決めろ!!」

帰らないと決めた玄樹


塾の外では、母親が待ち構えていた。

いきなりの出来事で戸惑う玄樹だったが、健一の「友達だからだろ」という損得なしの友情に、やっと自分を心配してくれるたったひとりの人間を見出したのだった。

「ぼく、あの家には帰りたくない!」

やっと、玄樹は自分の本音を吐き出すことができ、ふたりは健太から知らされたシェルターへまっさきに逃げ込むことにした。

剛力は弁護士として必ず守る、と約束し、駆けつけた健太もまた、児相が虐待通告を受けたことでやっと動けると所長に援助方針会議を要請する。

ふたりの少年の友情

無事、シェルターに保護されることに決まった玄樹は、健一と友達になったころの昔の話をはじめた。

小学校の頃、里子だったからという理由でいじめられていた健一を、玄樹だけが助けてくれたこと。そのおかげでいじめがなくなったと話す健一。

「だから俺、玄樹がピンチのときは助けてやろうって決めたんだ」

そう言う健一に、玄樹は気まずそうにいじめがなくなったのは自分のおかげじゃない、と伝えた。健一の両親が、クラスメート全員の家に回って、里子であるという理由でいじめないでください、と頭を下げていたからだ、という。

だから、自分に恩義なんか感じる必要はないという玄樹。

そんな玄樹に、健一は自分が救われたのは、初めて出自をカミングアウトできた相手が玄樹だったからだ、という。

恥ずかしくて、自分が里子であることを隠していたのに、玄樹にだけは言えた。そして、玄樹もそのことを普通に受け止めてくれた。

「あの日以来、里子であることをちゃんと言えるようになった」

それがどれほど大きかったか。だから、健一にとって、玄樹は特別な友達だったのだ。

母親に通告

その頃、最後の仕上げとして、健太は児童福祉司として玄樹の母親に、玄樹を一時保護したことを通告した。

「玄樹はどこ!今すぐ息子を返しなさい!!」

頭に血がのぼって怒鳴る母親だったが、虐待を通告されて呆然としていた。


「新・ちいさいひと」エピソード2第三話の感想


今回のお話でクローズアップされているのが「シェルター」の存在です。児相が簡単に動けない状況で、シェルターのフットワークの良さが、民間であることのメリットを感じさせます。

「子供たちが助けを必要としているのは今」であって、虐待の証拠集めや、手続きにこだわりすぎていると本当に取り返しがつかない事態にもなりかねません。そんなとき、シェルターの存在は本当にありがたいですよね。

名前はいかつい美人弁護士・剛力は最初はつっけんどんでしたが、健太の熱心な様子を見て「ケッコーいい表情するじゃない」と評価していました。

熱血バカで空回りしていた健太でしたが、今回はこれで挽回できそうです。

玄樹は教育虐待によって、家族は敵、周りは誰も助けてくれない孤独な状況で、ただひとり手を差し伸べてくれたのは「友達」でした。世界中でひとりも心配してくれる人がいない、という孤独感はつらく、健一が助けに来てくれたことが唯一の救いです。

男の子同士の友情って、いいですね・・・読んでいてほんと、胸がじ〜んとしてしまいました。健一も過去に玄樹に救われたことがあり、損得なしの男の友情!という雰囲気で、一生の友だちですよね。

とりあえず、玄樹は一時保護されたので安心ですが、あの鬼ママがこのまま黙っているはずもなく、次回も波乱の予感です。

 

>>無料試し読みはこちら



スポンサーリンク